『証』(生物の共生と人智を超えた御力、または神様の愛について)

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今日は知人宅に訪問して、いろいろとお話を伺いました。

その知人は、私にたくさんのサポートをしてくださったり、気づきを与えてくださったりと、まさに『人間天使』とも言える方です。お話の内容を以下に要約します。

 

地球上の生物は、動物と植物に大きく分けられます。

動物は移動できるので、身の危険を感じるとその場から逃げることができます。

では、移動できない植物は、危険が迫ってきたときにどうやって身を守っているのでしょうか。

例えば、天敵が嫌がる臭いのする物質を分泌したり、植物の種類によっては毒になる成分を生成したりします。もちろん、ある程度の搾取はあると思いますが、そうやって大多数の個体が生き残れるようにしています。

また、植物は、このシステムを逆のパターンで利用しています。例えば『柿』がわかりやすいですが、種子がまだ発芽できない状態のときは、タンニンを生成して果実の部分を渋くして、動物から食べられるのを防いでいます。

しかし、種子が発芽できる状態に成長したら、果実を甘くして動物に食べさせ、フンと一緒に排泄させ、現在いる場所以外で新たな生命を栄えさせようとしています。

もちろん、排泄された場所の日当たりや水分の有無など分かるはずもありませんので大きな賭けですが、たくさんの実がなりますので、中には好条件で生育できるものも出てくると思います。植物はそうやって、自らが生き延びる可能性を広げているのです。

また、私たちはお茶を飲みますが、日本茶も紅茶も烏龍茶もプーアル茶も、元の茶葉は同じで、発酵をコントロールすることによって味を変えています。

http://tea-sanrokuen.com/hp2/type2.html

私たちが生きていく上で酸素は必要不可欠ですが、この酸素が私たちの体内で活性酸素へと姿を変え、生体成分の異常な酸化を引き起こし、その機能を低下させたり、細胞の死をもたらしたりします。活性酸素は、老化の原因とも言われています。

その活性酸素を抑圧するのに、お茶に含まれているカテキン(前述のタンニンの一種)が有効なのです。私たちが野菜を食べたりお茶を飲んだりするのには、そんな意味もあったんですね。

http://www.o-cha.net/teacha/kounou/kousanka.html

また、渋柿の例もありましたが、カテキンは渋み成分です。日本茶の場合、八十八夜に収穫される新茶(一番茶)は、冬の間に蓄えた栄養で伸びた葉を収穫します。その中には甘み成分のテアニンが豊富です。

夏に収穫される二番茶は、強い日差しと紫外線から身を守るため、カテキンを多く含んでいます。

https://onoen.jp/column/column_75.html

私たちの体も、夏の紫外線から身を守るためにカテキンのような抗酸化物質が必要です。それを、必要な時期に食物から摂取できるようになっているのです。

 

ここまで話を伺って、私は植物と動物がお互いに影響しあって共生しているのだということを改めて深く知ることができました。

知人にそのことを話すと、意外な言葉が返ってきました。

 

『私はこの人智を超えたシステムは、神様がデザインなさったのだと思っています』

 

改めて考えると、確かにそのとおりです。

動物だけでは不完全。

植物だけでも不完全。

さらに言えば、ここでは詳しく触れていませんが、茶葉の発酵を促進する酵素とか、動物のフンに生息する微生物とか、たくさんの生命がお互いに助け合い、影響しあい、利用しあって命をながらえさせています。

しかも、そのエネルギーの源として太陽をつくり、地球と太陽とを絶妙な距離に置き、多様な生物が生育できる環境を作り上げています。

弱肉強食とか利己的遺伝子とか、人間的な考えではとうてい説明しきれない、一貫した思想が存在しているのはお分かりいただけると思います。

ここまで高次元にバランスのとれた、完璧なシステムを構築できるのは神様だけでしょう。旧約聖書の創世記1章31節にはこう書かれてあります。

『神はお造りになった全てのものをご覧になった。見よ、それは極めて良かった。』

では、神様は誰のためにこの宇宙を、地球を、生命を創られたのでしょうか。

自分のためでしょうか。もちろんそれもあると思います。

しかし、改めて『誰のために』と問われたら、私は『人間のためだ』と答えます。

同じく創世記の1章26節にこう書かれてあります。

『我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。』

また、28〜29節では神様は人間を祝福して、以下のように述べています。

『産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべてを支配せよ。』

『見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。』

同じく旧約聖書詩篇102章19節にはこう書かれてあります。

『主(神様)を賛美するために民は創造された。』

神様は、自分と愛を成す存在として、人間を造られました。そのため、すべての生物を支配する権能を与え、草や木の実を食料としてお与えになられました。

しかし、今の私たちは神様を賛美することなく、自分の利益のみを追求しています。

これは間違った生き方ですので、神様の祝福は得られません。むしろ裁かれます。

安倍晋三麻生太郎があのような表情を見せるのも、神様から裁かれているからなのでしょう。

 

この年末、皆さんの中にも言いようのない苦しみや不安を感じたり、心配をかかえているという方がいらっしゃるかも知れません。

そんな方は私たち人間が創造された目的に立ち返り、神様を賛美し、祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。

神様といっても、日本の神社に祀られている八百万の神ではありません。仏閣にいる仏とも違います。聖書に書かれてある唯一絶対の神様です。

http://rapt-neo.com/?p=27009

http://rapt-neo.com/?p=26253

http://rapt-neo.com/?p=26281

http://rapt-neo.com/?p=26306

キリスト教が信仰している神様ですが、残念ながら現在のキリスト教は乗っ取られていて、本来の教義が果たされているとは言えない状況のようです。

https://rapt-neo.com/?p=9309

https://rapt-neo.com/?p=16236

https://rapt-neo.com/?p=16597

しかし、神様はこのような状況でも、私たち人間を守ってきてくださいました。

https://rapt-neo.com/?p=19086

次は私たちが神様に忠誠を尽くす番です。私たちの祈りが神様の力になります。

https://rapt-neo.com/?p=25977

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https://rapt-neo.com/?p=16837

https://rapt-neo.com/?p=18262

https://rapt-neo.com/?p=20258

 

それにしても、知人の口から神様という言葉が出てくるとは思っていませんでしたので、本当に意外でした。

しかし、それだけ神様の御力が明らかに働いているということなのでしょう。

私にとっても悟りの多い、実りある訪問になりました。