フォロー記事『フラットアースについて その3』

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ラプトさんのinstagramに新しい記事が上がっています。

https://www.instagram.com/tv/CKlP6tNlpPO/?igshid=52xf67l7k2f0

対話の中で私の記事を取り上げていただき、大変恐縮しております。

ちなみに、ニコンCOOLPIX P900は一眼レフではなく、分類上はコンパクトデジカメになります。私自身もそんなにカメラに詳しいわけではありませんので、扱いが簡単なカメラで重宝しています。

今回は、以下の手順で検証を進めてみました。

 

1    COOLPIX P900のズーム性能について

 

2   月と、他の惑星の見え方との違いについて

 

最初に疑問に思ったのは、『果たしてこのカメラは本当に83倍もズームをしているのか?』ということでした。

そこで、COOLPIX P900のズーム性能について、実際に撮影した月の写真と比較することで検証してみました。

 

2021年1月29日は満月です。ネットで調べたところ、この日の月と地球の距離は38万285km。

https://nagaisanfamily.com/january-full-moon-new-moon-void-time-when/

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月と地球の平均距離は38万4400kmですので、平均より近いことになります。

月の大きさ(直径)は平均で3,474km。計算すると、この日の月の大きさ(直径)は約3,511kmになります。

38万285km先に3,511kmの月があるということは、2千万分の1に縮小すると約19.01425m先に17.55cmの月があると置き換えることができます。

そこで、黄色い画用紙を直径17.55cmになるように丸く切り抜き、月に見立てて黒い画用紙に貼り付け、それを19m先から撮影してみました。

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最初の画像はズームなしの状態です。プライバシー保護のために画用紙の周りを黒く塗りつぶしていますが、トリミングなどは一切行っていません。中央の小さな点が見えるでしょうか。

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次の画像は光学ズームの限界まで拡大したものです。先ほどの小さい点がこれぐらいのサイズになります。

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さて、1月29日夜10時に月の写真を撮影しました。皆さんお気づきのとおり、本当の満月は29日の午前4時でしたので既に過ぎていますが、そこまで大きくズレることはないと思います。

ズームなしでこんな感じです。これも周囲を黒く塗りつぶしていますが、トリミングなどは一切行っていません。

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次の画像は光学ズームの限界まで拡大したものです。先ほどの画用紙の月と見比べると、ほとんど同じ大きさになっているのがわかります。ズーム性能は正しいようです。

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さて、2番目の検証についてですが、ラプトさんもご指摘のとおり、月の写真はクレーターまで鮮明に写っています。

以下は、太陽系の他の惑星の写真です。

まずは太陽系最大の惑星、木星

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そして、輪があるので有名な土星

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最後は一番近い惑星、金星。

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最近はデジタル処理をして鮮明な画像に加工するようですが、加工前の惑星の写真は上のように不鮮明です。

理由は地球の大気の揺らぎにあるそうです。

http://www.astroarts.co.jp/alacarte/tips/2018planets/index-j.shtml

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では、大気は地球上空のどの辺まであるのでしょうか。

下記リンク先によると、『便宜的に概ね高度500kmであるとされる』そうです。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/地球の大気

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100kmより上空にはほとんど大気がないため、NASAなどはこれより上空を宇宙空間としているようです。

とすると、地球から38万km離れているとされる月は、十分大気圏外ですよね。

どうして大気のゆらぎの影響を受けないのでしょうか。

サイズが大きいからでしょうか。確かに、地球から見たら各惑星は月のクレーター1個分もありません。

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しかし、月を撮影するとそのクレーター1個までも鮮明に写るのです。

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これは一体どういうことでしょうか。

考えられる答えは『月は地球の大気圏内にある』ということです。

そうすれば大気のゆらぎの影響は絶対に受けません。

ちなみに、ラプトさんは太陽の後ろに雲がある動画もUPなさっています。

https://www.instagram.com/p/CKdj_YIlMaS/?igshid=s15r3bszezes

下記リンク先によると、雲ができる限界の高さは1万3千mだそうです。

https://www.ebayama.jp/q-a/kumonamae/kumo.htm

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ということは、太陽は高度1万3千mより下に存在することになります。

自然現象の一つに日食があります。太陽が月の影に隠れる現象です。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/日食

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ということは、月は太陽よりも低い位置にあることになります。1万3千mは13kmですので、十分大気圏内ですね。鮮明な画像が写る理由が繋がった感じがします。

私たちの目が開かれ、真実が次々と明らかになっています。ますます目が離せなくなりました。もう少し検証を続けたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。