『悟り』(最後まで条件を立て続ける)

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先日からこちらで記事にしていたイモコが、無事に羽化しました。
鮮やかな緑色だったサナギがだんだん黒ずんできて、今朝はサナギの内側が透けて見えるほど殻が薄くなっていました(上の写真)。
経験上、朝から羽化すると思っていましたので、イモコが羽化したら虫かごの蓋を開けて屋外に逃がすように妻に頼んで出勤しました。

『もうイモコは見られないな』と思っていたのですが、夕方仕事から帰宅すると…イモコはまだ虫かごにいました。

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思いがけずイモコの羽化した姿を見ることができ、嬉しさのあまり『イモコ頑張ったね』と声をかけたそのとき、『願いが叶うように最後まで条件を立て続ける』という聖句が浮かびました。


聖書の通読を始めた頃は、ヨシュア記を読んでなぜ『ヨシュアは、エリコの城を攻めるときに町の周りを七日間も回らないといけなかった』のか、理由がさっぱり分かりませんでした。

 

旧約聖書ヨシュア記』6章1節〜5節より抜粋)

主はヨシュアに言われた。

「見よ、わたしはエリコとその王と勇士たちをあなたの手に渡す。あなたたち兵士は皆、町の周りを回りなさい。町を一周し、それを六日間続けなさい。七日目には、町を七周し、祭司たちは角笛を吹き鳴らしなさい。その音があなたたちの耳に達したら、民は皆、鬨の声をあげなさい。町の城壁は崩れ落ちるから、民は、それぞれ、その場所から突入しなさい。」

(抜粋ここまで)


しかし、今は分かります。神様はヨシュアが指示されたことに対して、どこまで神様を信じて忠実に従うかを見て、ヨシュアの神様への愛を確かめると同時に、城を攻めるための条件を立てさせ続けたということです。そのような悟りをイモコに教えてもらいました。


とても残念なことにイモコは羽化できましたが、飛ぶことはできないようです。
羽が乾ききっていない訳ではないようですので、何かあるのかも知れません。
長崎は朝から雨が降っていましたが、夜になって雨が上がりましたので、イモコを虫かごから花壇の花に移しました。

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夜になって様子を見に行くと、少し雨模様でしたが、イモコは葉の裏に隠れて、上手に雨を避けながら花の蜜を求めていました。

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旧約聖書の歴史が4千年、新約聖書の歴史が2千年。残念ながらこの6千年間は、サタンがこの世を支配していました。
しかし、この終わりのとき、神様がこの世を統治なさり、1千年間の成約の時代が訪れようとしています。
4千年+2千年=6千年という、サタンの6の次元から、さらに1千年加えて7千年。神様の7の次元に入ろうとしています。
私自身も次元を上げ続け、神様の求めるレベルに到達できるよう、最後まで条件を立て続けたいと思います。

 

イモコは、花壇に離した翌朝早くに様子を見に行きましたが、姿が見えなくなっていました。

神様、私にイモコを与えてくださってありがとうございます。感謝申し上げます。
イモコが生きていくのは厳しいと思いますが、願わくば伴侶を得て産卵し、大切な命を繋いでほしいと思います。