『悟り』(賛美歌『ともに歩もう』をUPしました)
本日、賛美歌『ともに歩もう』をUPすることができました。
前回の賛美歌『Come And Join Us』では、英語の歌詞に挑戦しました。
当たり前のことですが、英語の歌詞は基本的に音符一つに単語が一つ乗ります。
しかし、日本語の歌詞は音符一つにひらがなが一文字です。
そのため、伝えられる情報量が違いすぎるということを実感しました。
それを踏まえて今回の賛美歌は、拍を細かく刻んで言葉を多めに入れることをまず考えました。
コロナパンデミックにより、人々は長期間の自宅待機を強いられました。
それにより、飲食店や旅館など、客足が途絶えたことにより収入が絶たれ、苦しい生活を送ってらっしゃる方々がたくさんいらっしゃいます。
そういった方々が、この賛美歌から神様の存在を知り、御言葉を聞いて救われるようになれば…と思い作りました。
そのため、これまでの賛美歌より言葉が多くなっています。
神様に祈り求めながら作りましたが、作りながら悟ったのは神様の愛の大きさや深さと、私の愛の次元の低さです。
この一ヶ月ほど作曲に費やしましたが、私は楽譜に向かっても集中できず、Twitterのチェックをしたり、作曲や編曲とは関係ないことをし始めたり、真剣に取り組んだとはとても言えない状況でした。
そんな私に神様は辛抱強く向き合ってくださいました。
ときに閃きを与えてくださり、少し作曲が進んだら祝福してくださったり、なかなか楽譜に向かわない私を懲らしめてくださったりして、導いてくださいました。
今回は曲をUPできましたが、このままの状態が続くようなことがあってはいけません。
聖書に書かれてありますが、信仰が生ぬるい者はいずれ吐き出されてしまいます。
『わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。熱くもなく冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。』
(ヨハネの黙示録3章15節〜16節)
そうならないように愛の次元を高め、さらによい賛美歌を作っていきたいと思いを新たにすることができました。神様に感謝申し上げます。
今回の賛美歌の歌詞を以下に掲載します。
なお、歌詞の『悲しみの中に種を撒く者は
喜びに満たされ 糧を得る』は、詩編126章5節からの引用です。
ともに歩もう
生きていくのは こんなに辛いものか
なす術もなく 両手を合わせ 神に祈れば
心の中が 愛で満たされていく
顔を上げ 目を見開いて 前に進もう
人は誰もが希望を胸に抱き
神様に愛され生きるもの
心清め 悪をしりぞけ 御言葉を成し
悲しみの中に種を撒く者は
喜びに満たされ 糧を得る
一人じゃない 手を取り合って 神の国へと
ともに歩もう
最後までお読みいただき、ありがとうございました。