『気づき』(あなたたちの神を信じなさい)

f:id:jigemon2019:20211010084044j:image

(画像はレンブラント作「エルサレム滅亡を嘆く預言者エレミヤ」)

実践している方もいらっしゃるかと思いますが、私は聖書の通読を行っています。もう7度目か8度目の通読になります。

先日はエレミヤ書を読んでいました。

エレミヤは、バビロン捕囚の時期に活動した預言者です。預言の内容が厳しかったためにエルサレムの民の反発を買い、牢獄に囚われたり、命の危険に晒されたりしますが、常に神様からの啓示を人々に伝え続けました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/エレミヤ

エレミヤ書イザヤ書エゼキエル書と並び、三大預言書と言われています。今回は、その中から42章の一部を紹介します。

 

エレミヤ書 42章1〜6節より

そのとき軍勢の長たち、およびカレヤの子ヨハナンと、ホシャヤの子アザリヤ、ならびに民の最も小さい者から最も大いなる者にいたるまで、 みな預言者エレミヤの所に来て言った。

「どうかあなたの前にわれわれの求めが受けいれられますように。われわれのため、この残っている者すべてのために、あなたの神、主に祈ってください。今ご覧のとおり、われわれは多くのうち、わずかに残っている者です。そうすれば、あなたの神、主は、われわれの行くべき道と、なすべき事をお示しになるでしょう」。

預言者エレミヤは彼らに言った、「よくわかりました。あなたがたの求めにしたがって、あなたがたの神、主に祈りましょう。主があなたがたに答えられることを、何事も隠さないであなたがたに言いましょう」。

彼らはエレミヤに言った。「もし、あなたの神、主があなたをつかわしてお告げになるすべての言葉を、われわれが行わないときは、どうか主がわれわれに対してまことの真実な証人となられるように。

われわれは良くても悪くても、われわれがあなたをつかわそうとするわれわれの神、主の声に従います。われわれの神、主の声に従うとき、われわれは幸を得るでしょう」。

https://www.wordproject.org/bibles/jp/24/42.htm

以前の通読では読み流していた箇所でしたが、今回はなぜか引っかかるものがあり、何が引っかかったのかを知るために何度か読み返しました。

そして気がついたのが、神様に対する呼称の変化でした。

軍勢の長たちを初めとするエルサレムの人たちは、最初、神様のことを『あなたの神、主』と呼んでいます。

f:id:jigemon2019:20211010205200j:image

『あなた』とはエレミヤのことであり、エレミヤが信じている神様と自分たちが信じている神とは違うという認識だったのです。

おそらく、エルサレムの民たちが信じていたのは神ではなく、バアルやマルドゥクといった悪魔たちなのでしょう。

しかし、それに対してエレミヤは、以下のように語りかけます。

f:id:jigemon2019:20211010214845j:image

エレミヤは、エルサレムの民に『あなたがたの神、主に祈りましょう』と答えました。

つまり、わたし(エレミヤ)の信じている神様は、あなたがたの神様でもあり、これまでエルサレムの民全体を導いてきた神様なのです』と伝えているのです。

それに対して、エルサレムの民たちは以下のように答えました。

f:id:jigemon2019:20211010221509j:image

まだ『あなたの神、主』と表現していますが、その後に『どうか主がわれわれに対してまことの真実な証人となられるように』と、主に救いを求める口調に変わってきています。

そして、エルサレムの民たちは最終的に以下のように答えました。

f:id:jigemon2019:20211010221707j:image

エレミヤが信じる神様を『われわれの神、主』と呼び、『われわれの神、主に従うとき、われわれは幸を得るでしょう』と言っています。つまり、『神様に従うことにより自分たちが幸せになれる』という悟りを得ています。

このやりとりで私が気づいたのは『神様と悪魔で、民の霊体を奪い合っていたんだ』ということでした。

私たちには肉体と霊体があります。

http://rapt-plusalpha.com/life/post-22486/

その霊体は、神様を信じ、最後まで御言葉に従順に従えば、肉体が滅んだ後に天国に行けますが、悪魔崇拝をし、例えば生贄を捧げるようなことをすれば地獄に堕ちてしまい、サタンの奴隷として永遠にこき使われたり、サタンの食い物になったりしてしまいます。

最初、エルサレムの民の霊体は悪魔に握られていました。

そこへ、エレミヤを通して神様が言葉をかけられ、エルサレムの民たちから少しずつ悪魔の洗脳を解いていったのです。

最終的には、エルサレムの民の霊体は神様の言葉を受けて目覚め、力を得て悪魔の支配から脱することができました。

現代でも、このエレミヤ書と同じように、神様と悪魔の間で人々の霊体の奪い合いが行われています。

悪魔どもは嘘コロナによるパンデミックを仕掛け、人々を不安に陥れました。

『ワクチンを接種すれば安心ですよ』と甘い言葉で騙し、たくさんの人々の命を奪い、その霊体を地獄に導いています。

しかし、人々はコロナワクチンの危険性を知ったので、誰も接種しなくなってきています。

https://rapt-plusalpha.com/society/post-22685/

このように、悪魔側の計画は頓挫しつつありますが、例えワクチンを打たなくても、愛のない乾いた心のまま、不安と劣等感を抱えて生きていても真の幸せには辿り着けません。

これから世の中はますます冷え込んでいきます。経済的にも厳しくなるでしょうし、人と人とが繋がり合うことも難しくなるでしょう。

そんな中で真の幸せを得る方法は、人ではなく神様を愛し、神様の御言葉に従順に従うことしかありません。

神様の御言葉を知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。

https://rapt-neo.com/?page_id=30947

月額800円ですが、その月の御言葉は全て読むことができます。毎月7〜8回更新されて、新しい御言葉を読むことができますので、1回100円程度ですか。缶コーヒーより安いかも知れません。

実際、この御言葉を聞いて救われたり、悟りを得て人生が豊かになったりした方々がいらっしゃいます。

その方々の証は以下をお読みください。

http://rapt-plusalpha.com/category/life/

証の中に賛美歌を歌われている投稿もありますが、その歌声を聴くだけでも恵みに満たされることと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。